私たちの体は食物中の栄養素を取り込み、体に必要なものを作ったり壊したり代謝を
しながら生命が維持されています。身体が活発ということは、この代謝がスムーズに
行われていることをいいます。
60兆以上あるといわれる細胞が最大限に働ければ、病気にはなりません。そして、
低下した代謝機能を活性化することは、体内から若返るということでもあります。
活発な代謝のためには、代謝酵素が確実に作られ働いてくれることが条件ですが、
その働きを阻害する最大の要因が体内の汚れです。つまり、体内の汚れは、体内の
酵素が働けない状態をつくることで、老化を加速し、肌を衰えさせ、太りやすく
痩せにくい体を作ってしまうのです。
汚れたら掃除するのは当たり前!体内もクリーニングが必要です。
体内クリーニングというと、便秘の解消や宿便取りなどが挙げられますが、便は
あくまでも体内に取り込まれなかった食物のカスです。体内に入り込まれた毒素や、
休みなく体内で発生する老廃物は、血液を通じて、肝臓や腎臓、皮膚や肺に届け
られ、尿として排泄されるか、皮膚から分泌されるか、呼吸によって体外に運び
去られるしかありません。従って体内クリーニングといえばは血液浄化!
血液をサラサラ状態にすることなのです。
そもそも血液の汚れの元とはなんでしょう?
食品添加物、農薬、環境汚染物質、有害金属、さらに紫外線、電磁波、騒音、放射線
などが直接的、あるいは間接的に血液中に毒素や老廃物を増やします。また、細胞の
働きに伴って、常に老廃物が発生します。これらがスムーズに排泄されなければ、
細胞はどんどん毒され、代謝機能は低下、多くの病気の発生に繋がります。
血液の汚れはその人の排泄・浄化力に密接に関係していますが、消化との関連の方
がより深いといえるかもしれません。というのも、血液を汚す最大の犯人が食事を
したときに消化されなかったタンパク質、脂質、そして糖質だからです。
つまり、排泄器官がオーバーワークになり、機能低下を起こしてしまう根底には消化の
問題があるということです。排泄器官にフル操業を強いるのではなくゴミを減らす工夫、
ゴミを発生させないことを考えることです。
それには、食事の消化吸収に目を向ける必があります。タンパク質や脂質がうまく消化
分解されないと、赤血球同士がくっつきあい、血液をドロドロにします。
酸素は各細胞に運ばれなくなり代謝機能はダウンし、肩こり、冷え性、偏頭痛。あらゆる
体調不良が出はじめ、浄化・排泄器官の機能も低下し、ますます血液は汚れていきます。
食べたものがきちんと消化分解されて血液中に取り込まれるかどうかは体にとって重大
問題です。「消化吸収 = 太る」というイメージに直結しそうですが、これは全く逆です。
食事からの栄養素不足や消化に問題があれば、酵素が働くための栄養素を確保できず、
未消化物質による血液汚染により酵素の働きが阻害されます。
結果的に、代謝機能が低下し太りやすい体になってしまうのです。